セイフティ万年筆の修理~ニブキャリアー製作編 / WATERMAN 42 1/2

ウォーターマンのアンティーク万年筆2本の修理依頼がありました。1910年代のスポイト注入式で、使う時はペン先を繰り出すセイフティタイプです。今回お直しするのは2本とも同じサイズで、当然中のパーツもすべて共通規格です。ペットボトルのキャップで、そのコンパクトさが伝わると思います。上が金透かし彫り軸、下はエボナイトに一部金バンドが施された軸です。

f:id:hikkigukobo:20180609142944j:plain

 

ご依頼の内容は①パッキンホルダー内の摩耗したコルク交換、②片1本の万年筆がペン先を繰り出せないので使えるようにして欲しい、というものです。コルク摩耗はインク止めやプランジャーと同様に、後ろから漏れて来るのでそのままではインクを入れて使うことが出来ません。さてご指摘のように、下側の黒い軸の万年筆がこれ以上ペン先が出て来ません。どこか変だと思ったら、ペン先の材質が14Kじゃない上、やや大きいサイズの物が取り付けられていました。

f:id:hikkigukobo:20180609143109j:plain

 

上述のように、無理やりニブキャリアーに押し込まれたものだから、形が歪んでいる上、表面に裂け目が出来てしまっていました。上のユニットはWatermanオリジナルのニブが正しい位置にセッティングされているので、良い比較になります。この大きいペン先が、胴軸の繰り出し穴につっかえて途中までしか出ない原因でした。

f:id:hikkigukobo:20180609143135j:plain

 

依頼者様は2本とも外国から入手されたばかりのこの2本を、これから使う積りだったそうです。従って、1本は入手した時点で既に改造を受けていたことになります。

f:id:hikkigukobo:20180609143157j:plain

 

まず先に2本ともパッキンホルダー内のコルクを取り外し、Oリングを入れ、スペーサーを切削で作って取り付けます。これでシーリングの作業は一旦終了。

f:id:hikkigukobo:20180609143214j:plain

 

変形した上にクラックによる穴が開いてしまったニブキャリアーは如何ともしがたいので、エボナイトで製作してしまいます。透かし彫り軸の無事な個体が見本になり、結果製作作業は割と円滑に進められました。

f:id:hikkigukobo:20180609143240j:plain

f:id:hikkigukobo:20180609143304j:plain

 

完成。上がオリジナルで、下が製作した1本になります。写真では下の方が大きく見えますが、単にカメラのアングルです。ここはソケットや一体型の首軸と同じ役目を果たしますので、ペン先とペン芯をきつ過ぎず緩過ぎずに取り付けられるように、内径を仕上げる事が最も重要です。

f:id:hikkigukobo:20180609143318j:plain

 

スパイラルシャフトに結合するためのクロスピンの穴も、ぴったり合うように空けます。

f:id:hikkigukobo:20180609143341j:plain

 

どの道取り付けられていたスティールペン先は使えないので、お客さんに相談して大きさの合う14Kペン先を在庫から使うことになりました。ノンオリジナルとなりますが、1930年前後のドイツ製(デッドストック)で呑んでいただきました。柔らかいペン先がお好みの方で、納品後喜んで頂けてホッとしました。アンティーク品は色々と神経を使う事が多いですが、一方でパーツ製作で対応出来るケースは、近~現行品より多いとも言えます。なお、セイフティ万年筆の修理は以前にもご紹介しました。

セイフティ式の螺旋部製作 AURORA 1920's - 筆記具工房のブログ

f:id:hikkigukobo:20180609143359j:plain

インクビュー付き万年筆の胴軸作り② / Pelikan 101N Lizard

苦手な梅雨がやって参りました。あまり表に繰り出せないこの時期こそ、仕事を着々とこなしたいものです。

今回の修理の内容は、2017年10月の記事と同じ内容です。つまりそれだけ修理の需要のあるモデルといえます。

hikkigukobo.hatenablog.com

 

f:id:hikkigukobo:20180531225400j:plain

 

ご覧のように、セルロイドの胴軸が痩せて大きなクラックがあります。またキャップを受ける外ネジの外径が0.3ミリほど狭くなり、ほとんどキャップを回せません。

f:id:hikkigukobo:20180531225413j:plain

 

インクビュー付きの胴軸を製作するにあたり、流用する首軸、胴スリーヴを慎重に取り外します。仕方ないですが、首軸をゆっくり外しつつもさらに崩壊は進み、新たなクラックが発生し、分離したセルロイドもポロっととれました。余談ですが、どんな事があってもここは絶対に外さないでください。製造時に接着されているため、状態の良い100 / 100Nでも90%以上の確率で割れてしまいます。

f:id:hikkigukobo:20180531225445j:plain

 

作業開始です。外径が近いアクリル棒をカットします。

f:id:hikkigukobo:20180531225513j:plain

 

オリジナルの胴軸を見本に、忠実に削って再現します。ネジは合計3か所切ります。①首軸受け ②キャップ受け ③尻軸(吸入機構)受けです。特に③は左(逆)ネジなので、轆轤用のクシガマを使わず探して入手した専用工具を使います。

f:id:hikkigukobo:20180531225532j:plain

 

削りとネジ切りが終わったところで、首軸を閉め、胴スリーヴとの”合わせ”をします。若干きついぐらいに削って置いて、ピッタリ奥(下)まで収まるように、また少し削って微調整を繰り返します。

f:id:hikkigukobo:20180531225608j:plain

 

端折りましたが、ガスケット交換をして一旦吸入機構を取付け、インク(水)の吸入・排出の試験を行っています。それが終わったら、磨きに入ります。先ずは耐水ペーパー研磨から。

f:id:hikkigukobo:20180531225633j:plain

 

そしてバフがけ。バフ及び研磨剤を替えながら、粗がけ、中仕上げ、そして仕上げの3段階行って、ようやく傷が取れて輝きが出ました。

f:id:hikkigukobo:20180531225656j:plain

 

オリジナルのインクビューに近い配合をした染色液を作り、染色しました。ポイントは現状の再現ではなく、インク汚れや経年による変色を取り除いた、新品当時の色を想像しての配合です。この色を出すのに4色の染料を使っています。

f:id:hikkigukobo:20180531225711j:plain

 

修理完了しました。下は割れたオリジナルの胴軸です。

f:id:hikkigukobo:20180531225724j:plain

首軸装飾リング修理 / PELIKAN M400

「首軸からインク漏れがして手が汚れる。メーカーに出すと胴軸総取り換えで、料金も高い」というご相談でした。この年式でもう首軸割れかなと思って現物を見ると、クラックらしき個所は見当たりません。

f:id:hikkigukobo:20180519234302j:plain

 

しかし仰るように、触れていると手がインクで汚れました。調べていくと、先端の装飾リングの所からインク漏れしているようです。しかしここはインク汚れが堆積するならともかく、インク漏れするような場所ではない筈です。

f:id:hikkigukobo:20180519234310j:plain

 

原因が分かりました。腐食によりリングが割れており、そこからインクが滲出していたのですね。正確には本体内部からのものではなく、吸入の時インク瓶に首軸ごと浸したインクが入り込んで溜まっていたことになります。又はキャップ内部にこびり付いたインクがキャップを閉める度に付着したのもあるでしょう。ここが切れていれば、ティッシュ等で拭き取っても、奥までキレイにすることは出来ません。

f:id:hikkigukobo:20180519234319j:plain

 

修理方法としましては、破損したリングと同じ物を作って再び首軸に取り付けます。でもその前に、首軸に残ったリング受けの溝の汚れ等を、綺麗に取り除きます。これをやらないと、作ったリングが綺麗に収まりません。リングは真鍮材を削って製作しました。

f:id:hikkigukobo:20180519234328j:plain

 

隙間のないよう、ピッタリめに削ります。インクや水の侵入を防ぐためにも、念のため接着剤で留めます。

f:id:hikkigukobo:20180519234337j:plain

 

修理完了後、後は実際にインクを吸入して数日平置きし、毎日手に取ってインク漏れ=手が汚れないかをチェックし、異常がなければ修理完了となります。結果、胴軸総取り換えよりかなり安く出来ました。こういった腐食対策からでしょうか、最近はマイナーチェンジでこの装飾リングを付けない万年筆も出て来ています。この類の万年筆をお使いの方は、長持ちさせるためにも、たまに水拭きしてあげてください。

f:id:hikkigukobo:20180519234348j:plain

レバーフィラーの修理 / PLATINUM

古いプラチナのレバーフィラーの”レバー外れ”をお直しします。茶色いセルロイド製で戦後間もなくのモデルのようです。

f:id:hikkigukobo:20180526143825j:plain

 

中押し式、カートリッジ式普及前まで日本の万年筆のほとんどはレバーフィラー、通称”てこ式”でした。ゴムサックがあるサイクルで駄目になるのはともかく、レバーの故障は修理が難しくて厄介です。レバーフィラーシェーファーの特許で、方式そのものは基本的に同じです。問題はレバーの設計や取り付け方法が、国やメーカーによってまちまちで、各パーツも汎用性がほとんどありません。真ん中の穴にピンを通して、胴軸と固定させ、文字通りてこのように起こしてプレッシャー・バーを作動させます。その留め具は、世界のメーカーのほとんどは小さなピンです。そのピンも取外しが可能な物から、胴軸ごと貫通させて出入り口を塞いでしまうタイプなど様々です。並木製作所時代のパイロットは前者になります。さらに今回のプラチナのようにレバー単体の物もあれば、固定枠や支柱を胴軸に嵌めこむタイプなど様々です。 ↓ 穴を通して留めるパーツが欠損して、レバーが固定されていません。

f:id:hikkigukobo:20180526143909j:plain

 

前置きが長くなりました。内部のパーツを一旦すべて取り外します。真ん中のスプリングは、これからカットしてパーツとして使います。この万年筆は日本独自の規格である、リング固定式です。胴軸内部に、リングの溝がある事を確認済みです。

f:id:hikkigukobo:20180526144019j:plain

 

説明が難しいので、今回の記事のためにカットモデルを作りました(アホみたいですね)。こんな感じに、内部の一周した窪みにリングが入る訳です。

f:id:hikkigukobo:20180526153419j:plain

f:id:hikkigukobo:20180526153502j:plain

 

まず先ほどのスプリングを適当な長さにカットして、レバーの穴に通します。大切なのは、スプリング外径を胴軸内径より少し大きめにすること。

f:id:hikkigukobo:20180526144152j:plain

 

後はレバーを胴軸内側から慎重に入れ、パチッという感触があれば取付け成功。次にサックをプレスするJバーを、レバーの”脚”に噛み合うように慎重に押し込みます。レールの左右脇に、2本の脚が入る仕組みです。もちろん、パーカーであろうとコンウェイステュアートであろうと同じです。

f:id:hikkigukobo:20180526144033j:plain

 

レバーの動きを確認。ちゃんと抵抗感あります。以上でメインのレバー取付け作業は終了です。この後、新品のサックを取り付ければインクを吸入できます。

f:id:hikkigukobo:20180526144213j:plain

 

次にキャップトップの修理を行います。元からあった(筈の)、傘形の天ビスが欠損しています。

f:id:hikkigukobo:20180526144228j:plain

 

ご覧のような、在庫の傘ビスを取り付けます。サイズ、色各種ございます。

f:id:hikkigukobo:20180526144238j:plain

 

取付けて、これにて修理はすべて終わりました。この小さいキャップトップは昔から多くのブランドで採用されていましたが、今はほとんど見る事がなくなりましたね。近年ではパーカー51、61、VPなどがこれに当たります。個人的には廃れた原因の1つは、クリップが緩んで回ってしまいやすいからだと思います。さてレバー式のレバー部分の破損は、症状やモデルによっては修理不可の可能性が高い事も覚えておいてください。レバーが折れていると、別メーカー品では流用できないケースが多いからです。蚤の市なんかでレバーフィラーを入手される時の参考になれば幸いです。その点、ボタンフィラーだとオリジナルパーツでなくとも、結構流用できちゃます。

f:id:hikkigukobo:20180526144252j:plain

 

ホワイト・ドットを作りました / SHEAFFER Targa BP Sterling Silver SV

シェーファーの永遠のオーナメントであるホワイト・ドットが欠損したボールペン。そのホワイト・ドットの製作依頼です。見事にポロっといっちゃってます。アンティークから今日のモデルまで、ホワイト・ドットは見た目にはそんなに違いはないようにも思えます。ところが、他のモデルから付替えようにも微妙に形や大きさが異なり、流用が利かないそうです(依頼者様談)。表面に来るホワイト・ドットはいいとしても、取り付ける脚部分が細すぎたり太すぎたり、なかなか合いません。

f:id:hikkigukobo:20180519223804j:plain

 

白い材料って、意外にないものです。この小さなパーツを作るために、DIYショップでΦ5 x 1000mのABS樹脂材を買って来ました。見本でお預かりした同じシェーファーの年式違いのモデルを参考に、製作します。

f:id:hikkigukobo:20180519223827j:plain

 

表面の外径は約Φ2.3mm、脚部分の外見なんて1.7mmぐらいですよ。シンプルな形ですが、あまりにも小さいので難儀しました。写真のチャックは切削するためではなく、バフ研磨するための物です。このチャックだって外径1cmそこそこでかなり小さいのです。つまりこのチャックを持ち手にしないと、バフ掛けで確実に吹っ飛んでしまいます。例えちっちゃな物でもバフは3種類掛けます。小さくて目立たないからと研磨を疎かにすると、それだけでペン全体にメリハリが出ないか、客さんを落胆させてしまい兼ねません。

f:id:hikkigukobo:20180519223855j:plain

 

磨きが終わって、取り付けました。ぐっと押し込んで簡単に抜けない程度に(脚を)作りましたが、念を入れて接着します。大した事ではありませんが、取り付けて見るといつもの見慣れたシェーファーの雰囲気に戻りました。←これ、大切ですね。

f:id:hikkigukobo:20180519223915j:plain

 

このホワイト・ドットが無くても機能的には一切関係ないのですが、しかしこれを態々依頼された持ち主様のお気持ちは、よ~く分かります。アメリカの専門店ではホワイト・ドットのみを数十個袋に詰め込んだ物も売られていますが、結構お高いです。もちろん、コレクターには十分需要があるのでしょう。

f:id:hikkigukobo:20180519223934j:plain

こんな小さなパーツでも、結構労力が要りました( ´Д`)=3 フゥ 前述のように削りは難しくないのですが、削るために轆轤に持たせるチャッキングが大変です。作り難さと無くし易さで、この労力はオノトの留めピン(外径Φ1.15mm!)やレバーフィラー式のレバー固定用ピンといい勝負です。今回のホワイト・ドット、結局3個作りました。1個目は脚部分を削り過ぎて、クリップの穴に仮付けするとスカスカに。2個目は、運悪く花粉症の季節だったこともあり、くしゃみ一発で行方不明。3個目の正直で完成と相成りました。でも結果的に、シェーファーのホワイト・ドット作りは安定して引き受けられそうです。

クリップの窓あけ / Links of London

キャップの破損したローラーボールのキャップ製作依頼です。英国のジュエリーブランドのペンのようです。

f:id:hikkigukobo:20180512232813j:plain

f:id:hikkigukobo:20180512232844j:plain

f:id:hikkigukobo:20180512232859j:plain

 

胴軸のネジ受けのネジ部分を切っているところです。

f:id:hikkigukobo:20180512232933j:plain

 

切り終わって、胴軸がスムーズに収まるか確認します。つまりキャップの開け閉め。

f:id:hikkigukobo:20180512233001j:plain

 

クリップのデザインに様々な形がある事はご存知でしょうが、その”裏側”つまり通常は見えない、固定部分にも様々な仕様があります。例えばキャップ表面からも見える、付け根がリング状の物、クリップ表面のみ見える挿し込み型など。今回のローラーボールは後者の挿し込み型で、キャップの挿し込み穴(=窓)から入れ、ビスで裏側から固定されています。”窓”というのは、製作する側のメーカーや万年筆職人が呼ぶ用語で、一般には知られていません。

f:id:hikkigukobo:20180512233027j:plain

 

という訳で、クリップを流用するためにも同じ『窓空け』の作業を施します。そこで写真のような刃物を使います。日本では昔からこのような工具が使われて来ました。※あくまで轆轤で製作する場合です。  クリップの付け根の幅や厚さに応じて、専用刃物も大小数個は必要なのです。刃物がへたったり、合うサイズの物がない場合は自作します。写真の風車のような刃物は、その辺で売られている五寸釘を加工して作った物です。釘そのもは”焼き”が入っていないナマなので、割と早く切れなくなるのが欠点です。

f:id:hikkigukobo:20180512233110j:plain

 

窓あけ作業に入ります。刃物を轆轤に噛ませて回転させ、キャップスリーヴ側を手に持って固定します。写真では伝わりにくいのですが、手前のキャップトップ側を下方にぐーっと押し下げます。

f:id:hikkigukobo:20180512233134j:plain

 

穴(窓)が空きました。大きめに空けるとクリップ付け根の左右脇スペースが目立ち、見た目が悪くなってしまいます。なので穴が表面に貫通した時点で止め、表面からカッターなどで軽くこじ開け、後はクリップを挿し込んで膜を破る要領で行います。こうすれば、外側から見て穴は最小限に抑えられます。この窓空けは結構難しいです。持つ位置がブレると、表面の穴も曲がって、結果クリップも斜めになってしまいます。また、決めた深さの位置からずれると、穴の上下位置も変わり、最悪留めビスが届かないなんて事もあります。轆轤の修業時代、この窓空けには泣かされました(;^ω^) この最後の作業の失敗で、折角作ったキャップがパァになってしまうからです。

f:id:hikkigukobo:20180512233156j:plain

 

ロゴマーク入りトップを嵌め、裏側から留めビスを閉めて完成です。

f:id:hikkigukobo:20180512233220j:plain

ボールペンのネジ修復 / BVLGARI

ブルガリが自社ブランド筆記具の販売から撤退したそうで、修理も受けられなくなりました。ご依頼のボールペンは、床に落とした際、本体と口金が外れてしまって元に戻せない状態です。ネジが噛み合わず、この部分に再びネジを設けて接続する修理を行います。

f:id:hikkigukobo:20180506231352j:plain

 

材料を埋め込む前に、先ずは胴軸の中の先端部分のプラスティックを削って綺麗に取り除きました。

f:id:hikkigukobo:20180506231415j:plain

 

轆轤にチャッキングするため、キャップチューブを取り外します。

f:id:hikkigukobo:20180506231443j:plain

 

エボナイト材を接着で埋め込みます。

f:id:hikkigukobo:20180506231543j:plain

 

本体側を傷付けないよう、少し材料がはみ出た位置でカット。カットする際の切りシロ用です。次に決めておいた内径サイズに穴開けしました。この余った部分は後で綺麗に削り落とします。

f:id:hikkigukobo:20180506231555j:plain

 

外れた口金のネジと同じ規格にネジ切をします。

f:id:hikkigukobo:20180506231621j:plain

 

ネジを設ける事に成功! 

f:id:hikkigukobo:20180506231638j:plain

 

がっちり閉まりました。しかし丈夫に仕上がっても、ボールペンのリフィルを変える時にあまり硬いと開けられません。適度な力で取り外せるよう、再びネジ切をして開閉がしやすいよう、調節します。丁度良い硬さで開閉出来るようになったら、リフィルを入れて芯の出具合を確認して修理完了です。

f:id:hikkigukobo:20180506231700j:plain